日プ新世界順位変動について

推しのことはさておき、今回の順位の話をします。
その前に、よく言われていたのが「ガチ層が減って、ライト層が多い」という話です。
私は鯖番好きだけれど、基本的にライトに観る側ですが、それでも1pickはなんとなくできる派です。
でもがっつり1pickができないときにどうするかというとですね、ずっと12pickなわけです。誰かにずっと票を入れるのではなく、理想のグループになってほしいと思いながら、票を振り分けて入れるんですよね。

 

 2pickになっても、日替わりで入れて、実質12pick。
 1pickになっても、日替わりで入れて、実質12pick。

 

今回のメイン層は、こういう『ずっと12pick』が多いんじゃないかと思っています。
そして理想のグループを作るというプロデューサー目線になっているので、気軽に救済します。そしてそれはつまり、もう大丈夫だろうと思った練習生に票を入れなくなるという意味でもあります。

今回のメイン層をライト層というのもちょっと違うかなと思うので、ここでは【12pick層】という言葉を使おうと思います。
以下は私の想像ですが、【12pick層】の票の流れはこんな感じだったのではないでしょうか。

 

 第1回&第2回で1位になった加藤大樹はもう大丈夫そう。他の危ない子に票を入れよう。
 ↓
 加藤大樹が第3回で10位に転落。
 ↓
 加藤大樹にはデビューしてほしい。多めに票を入れておこう。
 ↓
 加藤大樹1位に急上昇。

 

加藤大樹の順位の流れはこれで説明できます。
では次に、第3回でデビュー圏内上位層となった練習生です。

 

 第3回で1位〜7位になった子はもう大丈夫そう。他の危ない子に票を入れよう。
 ↓
 直前の穴あきで安部結蘭11位、飯塚亮賀13位までに転落。
 (照井康祐もチェン・リッキーも、同じように順位がかなり下がっている)
 ↓
 やばっ!今からこの二人に入れよう!
 (照井康祐とチェン・リッキーの順位は【12pick層】にわからない。
  この二人には救済票が入らない)
 ↓
 穴あきが出た安部結蘭と飯塚亮賀は救済票で順位が押し上げられる。
 (照井康祐とチェン・リッキーは救済票なしでの順位となる)

 

 ここでラッキーだったのは、中華票によって安定した順位を得ていた矢田(メイン層である【12pick層】の影響を受けにくい)、そしてコン票のベネフィットがなかったら危なかったと第3回順位式直後から言われていたシンヘン、シヨン。それから気を抜いたらデビュー圏外になると危機感を抱かれていた第3回順位のデビュー圏内下位層です。
 危ないと思われていたこの練習生たちは【12pick層】によってファイナルでもきちんと票を振り分けられており、順調に票を積み重ねていました。
 逆に上位層は票を逃し続け、1pick勢だけでは支えきれず、順位が落ちていきました。


【まとめ】
 1pick勢だけで順位を保つことはできない。【12pick層】に好かれることも必要。
 第3回順位でデビュー圏内の下位層になれば、ファイナルはかなり有利。
 運営による穴あきがあれば、【12pick層】によるラストの救済票が狙える。


 大衆受けが〜、好感度が〜、という個人の要素説より、私はシンプルに【12pick層】と第3回順位によってファイナルの順位が大きく変動したと思います。
 安部結蘭、飯塚亮賀、照井康祐辺りは、第3回順位式でデビュー圏内下位だったら、ファイナル順位は普通に上位だった気がします。
 ちなみに照井康祐については、直前穴あきの時点で8〜10位ぐらいだったのではないでしょうか。救済票がなくてもなんとか持ち堪えると運営は判断して、穴あけ対象にしなかったんだと思います。
 リッキーもおそらく8〜10位辺り、もしくはこの時点で14位にいたのかなと思います。

 

 穴あきは運営のお気に入りの子を救済するためなのは間違いないのですが、20位を穴あきしたらどのぐらいの票が流れてくれるのかはちょっと読めません。
 あくまでも安部結蘭や飯塚亮賀が【12pick層】にかなり好かれていたからこその救済&押し上げだと思います。
(小野慶人は最終的にグロ票で押し上げられているので、ここでは例外とします)

 

 ということで総評でした。
 個人の一意見なので、気軽に「へ〜」と言っていただけたら充分です。

 

日プ新世界ファイナルお疲れ様でした【岡田飯】

ケミ推しはしてはならない。

決して忘れることなかれ。

 

これから岡田侑磨くんも飯塚亮賀くんも多くの友人を得ていくでしょう。

それでも二人には確かに日プ新世界という絆があって、素敵なケミ相手だったのは事実でした。

岡田侑磨くんが夢を諦めないのであれば、いつか二人の道がどこかでまた混じり合うと信じています。

 

死ぬほど泣いた、泣いたよ……。

岡田飯まとめ【日プ新世界】

日プ新世界は順番に全部見るのが一番面白いんですが(思い入れもできるし)、とりあえず岡田飯中心に履修したい人向けの暫定版です。
ストーリー的に追わないとわからないところはカッコに入れておきます。

でもやっぱり全部見て!
新世界のシグナルソングを最初に見たとき「……今回はいまいちかも」だったのですが、今はもう「新世界!新世界! FOOO!!!!」と叫べるようになります。


#1  Part1 「初顔合わせ&国民・SEKAI プロデューサー代表登場」
 冒頭のムービーは飯塚亮賀から始まります。


#1  Part2 「史上初の生き残りをかけたレベル分けテスト①」
 レベル分けテストの最初のグループ「FRESH-MEN」に飯塚亮賀と岡田侑磨が組分けされている。同じチームになったことが岡田飯の始まり。どちらも爽やか。


(#2 Part2「テーマソング発表!」〜Part5「テーマソングのセンター〜」)


#3 Part1「グループバトル」課題曲&チーム決定
 飯塚亮賀はThe Peak 2 班、岡田侑磨はBite me 1班。
 亮賀が可愛くて、侑磨が格好いい曲になる。


#3 Part5 グループバトル④「Bite me」
 侑磨のバトル!侑磨かっこいいよ〜!ダンス上手い!


#4 Part4 グループバトル⑦「The Peak(最高到達点)」
 亮賀のバトル!一生懸命で可愛い!


#5 Part2 「第1回順位発表式 31位~49位」
 侑磨は39位で勝ち上がる。


#5 Part3 「第1回順位発表式 12位~30位 & ビジュアルセンター」
 亮賀が侑磨をビジュアルセンターに推した話!ここは必須!


#5 Part4 「第1回順位発表式 5位〜12位!」
 亮賀は12位!泣くのを堪えての友への感謝のスピーチと、涙してくれる友達。


#6 Part1 「ポジション評価」チーム決め
 亮賀がポジション評価のグループリーダーに!


#6 Part5 ポジション評価③「宿命」
 亮賀がリーダーになったボーカルチーム。高音にみんな苦戦!
 本番での緊張克服練習として頼った先は、なんと侑磨で…!?


#7 Part1 ポジション評価①「BE CLASSIC」
 侑磨のチームです!
 やっぱりダンスが格好いいよ〜!

 

#7 Part4 ポジション評価④「ベテルギウス」
 控え室で岡田飯。チームは違うけれど隣の席になったら肩を寄せ合って親密な感じに。

 

#8 Part1 第2回順位発表式①&コンセプト評価 課題曲発表
 ついにコンセプト評価!
 亮賀と侑磨はセクシーダークな「BLACK ANGEL」に決定!


#8 Part2 コンセプト評価合宿スタート
 ポジション決めや練習の中、亮賀は放出のことが、侑磨は順位が気になり……。


#8 Part4 アレンジ料理バトル
 バラエティ回。
 亮賀と侑磨がお料理頑張っている。とても可愛い。
 侑磨の一瞬の真顔の理由は未だわからず……。
 (この方、気を抜くと怖い顔になるだけで深い意味はない気がする)


#8 Part5 第2回順位発表式③
 残れるのは35位まで。侑磨の前回の順位は39位。
 そんな中、侑磨が32位まで上がり、亮賀は拳でエールを送る。
 亮賀は12位から9位へとランクアップ!


#9 Part1 コンセプト評価  チーム再編成
 第2回順位発表式後、「BLACK ANGEL」は全員残留決定。
 チーム内で投票し、残留するメンバーを確定することに。
 ここから亮賀と侑磨の岡田飯ケミの威力に大横転…!


#9 Part2 コンセプト評価  イントロ構想プレゼン
 プレゼン会議中、後ろでとんでもないことになっている亮賀と侑磨。服の中に手。何を見たのか今も理解できていない……。


#9 Part7 コンセプト評価⑤「BLACK ANGEL」
 亮賀の悩みと、侑磨の寄り添い。
 伝説の「……泣くなって」「全部手伝いたい」はここ!!!!!!!
 ほんまにこれシナリオなしの話なんですか……?


(この辺り、本編外のビハインドで岡田飯てんこ盛りなので、また追記します。)


(#10 Part1 第3回順位発表式① & POOL THE SHINSEKAI 前編)


#10 Part2 第3回順位発表式② & POOL THE SHINSEKAI 後編
 ファイナル進出は20位まで!
 前回32位だった侑磨は、12位のランクアップがどうしても必要で……。
 それでもファイナルへの切符を手に入れる侑磨。
 そのきっかけとして、亮賀への優しさがクローズアップ。
 まさかの奇跡に侑磨は挨拶で涙し、亮賀はそれを優しく見守る(珍しい慈愛の笑顔)。


#10 Part3 第3回順位発表式③
 亮賀は9位から5位にランクアップ。
 コンセプト評価から取り入れた韓国語の挨拶をここでもしようとして……。
 「テロップ:飛んだ😭💦」からの侑磨の苦笑は必見!
 抱き合う姿も入れてくれてます(運営の岡田飯推しありがとう)

 

#10 Part5 デビュー評価 課題曲発表
 ファイナルパート決め。
 侑磨が選んだのはサブボーカル④。
 冒頭からセンターに出てきて印象的なフレーズもある美味しいパート。
 しかし追い出しをくらって……から、なぜか亮賀のパート決めで抜かれるところも面白いです。(運営の岡田飯推しありがとう)

 

(#10 Part6 プレデビューキャンプ スタート!)

 


以上、岡田飯だけ追うならシリーズでした。
でも本当は全部見てほしいです。みんなのこの時だけの煌めきを味わうと、もうシグナルソングのピアノアレンジを聴くだけで涙が出てきます……。

今、ファイナル直前です。
岡田飯、デビューできるのかな。どうなのかな。毎日不安です。

では皆さま、ファイナルで会いましょう!
どんな結末になっても岡田侑磨くんと飯塚亮賀くんに拍手を送りたいと思います。

 

『岡田飯』を知っていますか?【日プ新世界】

日プ新世界というボーイズアイドルグループを作るオーディション番組がLeminoにて無料配信中です。
現在、セミファイナルが終わったところで、いよいよファイナルに進める練習生が決まるところです。


――ところで皆さん。【岡田飯】をご存知ですか?


これはオーディション参加者である岡田侑磨(20)くんと飯塚亮賀(21)くんのコンビ名です。
この二人、とにかくビジュアルがいい。そしてとても仲がいい。

少し検索したらいくらでも出てきます。とりあえず見よ、この飯塚亮賀くんの顔!!!!!

 

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世が世なら……もしこの放送が地上波だったら、岡田飯は覇権を取っています。
大事なことなので二度言います。

 

!!!!!岡田飯は覇権を取っています!!!!!!

 

そのぐらいこの二人、やばい(いい意味で)。

どこの覇権かというと、あれですあれ……そう、薄い本の世界……知らなかったら知らないままでいてください。

 

K-POP系アイドルには、『ケミ』という概念があります。これはコンビという意味です。
ケミは親密であればあるほどいい。ケミは素晴らしい。ケミの仲がオーディションを通じてより深まってほしい。そんな概念があります。
少し前に韓国で開催されたボイプラ2というオーディション番組では、前グループからの親友ケミ、腐れ縁の同い年ケミや、師弟っぽい関係のケミ、兄弟のように仲のいいケミなど、ケミが豊作でした。
番組もケミが好きです。視聴者も好きです。オーディションに参加している人(以下、練習生と呼びます)もケミ需要をわかっているので、察して積極的に絡んでくれますサンキュー!

 

しかしこの新世界オーディション、あんまりケミができていない。
なぜかはわかります。需要があってもそこまで割り切れないという子もいますし、打算でケミ相手を選びたい子もいる。だから視聴者が望んだ組み合わせだとしても、積極的に応じないんです。
ちなみに番組側で用意した慶應出身のケミはかなりの需要があったのですが、供給が想定外にないんですよね……。

(注記:これを書いたのは吉成くん辞退前です。お疲れ様でした)

 

そんなケミ不足の中で飛び出してきたのが【岡田飯】です。
岡田侑磨くんと飯塚亮賀くんは、最初のレベル分けテストのときにFRESH-MENというグループの一員でした。

これは番組側のなんとなくという組み分けで、深い意味はありません。
そのときは同じチームだったから仲がいいだねぐらいに見えました。
あとでアニメ好き同士ともわかり、だから打ち解けたのかと納得しました。

 

ちなみに飯塚亮賀くん、これだけのお顔を保ちながら自他共に認める『人見知りの陰キャ』です。
本当に物静かで人見知りでいい意味の陰キャだという証言が、他の練習生から大量に出てきます。そうだろうなという場面もよく出てきます。
この顔なのに、サッカー部でFWかMFもしていたのに、どうして大学デビュー髪染めパリピにならなかったんだ……とファンはいつも不思議がってます。私も不思議です。
そんな人見知りの彼は、グループバトルのときに岡田侑磨くんとグループが分かれてしまったのですが、関係は続きました。

 

――場所は食堂、みんながご飯を食べに集まっている最中。

 

人が多いところだと緊張するから本番前に人目に慣れておきたかった飯塚亮賀くんは、「あのさ聞いて」と岡田侑磨くんのところに言いにいくんです。そして自分のパートをみんなの前で歌いました。
レベル分けテストからの友情は続いていた。素晴らしい、拍手!
この「あのさ聞いて」の言い方がちょっと甘えた感じがあって、普段はぼそぼそ喋る飯塚亮賀くんにしては本当に珍しいので、Leminoで聞いてきてください。

 

他にもこんなエピソードがあります。
オーディション番組では色々な企画をするのですが、そのうちの一つにビジュアルセンターを決めるというものがありました。
飯塚亮賀くんは岡田侑磨くんを選び、格好いいですと答えています。

 

飯塚亮賀「僕の部屋にYUMAくんが入ってきて、自分のいるベッドのところに入ってきた時に、(格好よくて)ドキドキした」

 

ファンは皆、「飯塚亮賀くんは面食いなんだね〜いいよいいよ〜イケメンと知り合えてよかったね」と微笑ましく見守りました。
でもここで、ちょっと考えてください。
岡田侑磨くんの性格についてです。
彼はCanCanで自分のことを「人見知り」としていました。
ちなみに番組を見ていても、そんな風に思えません。グループにしっかり溶け込んでいるし、みんなとわいわいやっている。明らかに社交的なタイプです。
おそらく岡田侑磨くんの「人見知り」は、本当に仲良くなるまでに少し時間をかけたいということなのでしょう。初対面の人であっても仲よく会話できるけれど、それは心を許したという意味ではないのです。

(※この辺ちょっと違いました!のちほど書き直します)
そんな彼が、別の部屋にお邪魔して、飯塚くんのベッドに入っていく。


――……あれ? もしかして、この時点でかなり気を許している?

 

岡田くんは多分、ルームメイトのベッドならその場のノリや悪ふざけでベッドに入っていくことはあると思います。でも別の部屋にわざわざ行くほどの人ではないと思うんですよね。
しかし飯塚くんのお部屋にはわざわざ行くし、ベッドに入るんです。
つまり岡田くんと飯塚くんは、視聴者が思っていたよりもかなり前から仲良しなのです。

ですが二人とも、常に一緒というわけではなかったです。
ビハインド動画で少し絡むことはあるけれど、本当にそれだけで、互いにもっと仲いい人がどんどんできるんだろうな〜ぐらいの感覚で見ていました。

 

ここで順位の話になりますが、飯塚亮賀くんの第一回順位は12位、第二回順位は8位と、デビュー圏内に入っています。デビューという夢が現実味を帯びています。
しかし岡田侑磨くんの第一回順位は39位(50位で足切り)、第二回順位は32位(35位で足切り)で、デビューが見えるどころかファイナル進出(=第三回で20位以内に入ること)も怪しいです。
岡田くんもそのことをわかっているだろうし、ここからどうにか巻き返さないといけません。

 

セミファイナルでは「コンセプト評価」をします。番組が用意した5つのオリジナルの曲を使って、5つのグループがそれぞれパフォーマンスをするのです。
ここで岡田くんは、勝ち確と呼ばれている派手な「BLACK ANGEL」というセクシーコンセプトの曲をやることになりました。
これは大チャンスです。チームが優勝したらベネフィットが与えられ、自分の票を増やせるんです。上位の練習生には「順位が少し上がるかも?」ぐらいのベネフィットですが、ファイナル進出が難しそうな練習生にとっては絶対にほしいものなんです。
しかし「BLACK ANGEL」には、デビュー圏内の練習生ばかりが集まりました。このチーム決めは第二回の順位式の前に行われたのですが、最終的に第二回の順位式で全員が足切りにならずに生き残ったのです。
ちなみに他の3チームでは、一人ずつ足りないという状況になっています。
「BLACK ANGEL」は10人中3人を放出し、チーム再編成をしなくてはいけません。

 

・飯塚亮賀
  「BLACK ANGEL」の中で唯一の完全初心者。
   歌もダンスも誰よりもレベルが低い。
   けれどもこのコンセプトにぴったりすぎる。

 

・岡田侑磨
  「BLACK ANGEL」の中で、現状の順位が一番低い。
  でもダンスも歌もできるし、このコンセプトにぴったりすぎる。

 

「BLACK ANGEL」が誰を放出するのか……。
この二人はほぼ確で放出組は!?と私は心配していました。
飯塚くんも「俺は無理だな……」と思っているシーンがあります。
ですが岡田侑磨だけは違いました。
 
岡田侑磨くんは賢い人だと思います。
今のままではファイナルが厳しいこともわかっているし、ここからどうにか新規のファンを獲得しなければならない。
そのための起爆剤が必要だけれど、彼の手持ちのカードは心許ない。
もし残れたら手持ちのカードになる「BLACK ANGEL」で勝ち確だけれど、ファイナル進出だけではデビューはできない。「BLACK ANGEL」でどうにかして爪痕を残したい。でも上手い上位陣ばかりが集まっているので、岡田くんはメインボーカルやセンター、サブボーカル①といった美味しいパート割りがもらえない。
じゃあ美味しいパート割というカードがない場合、どうするか。パフォーマンス完成までの練習光景で自分の分量を増やして、そこでアピールするしかないと思います。


岡田くんはその場合、強いカードを使えます。
それが【飯塚亮賀】です。
飯塚亮賀とのケミ強化をしたら、第三回投票の「二名を選んで投票する2pick制」で、飯塚亮賀ファンからの票が期待できます。飯塚亮賀の他のもう一人分を岡田侑磨にしてもらうのです。
岡田くんは元々飯塚くんと打ち解けあっていて、グループが同じになれば打算がなくても普通に仲よくしたはずです。だからほんの少し意識して飯塚くんに近づくだけでいいんです。頼む!それに気づいて!と思っていました。

 

第二回順位発表式の後、びっくりしました。岡田侑磨による飯塚亮賀への踏み込みが一気に深くなったからです。
まずは放出メンバー決めです。これはグループ内投票式でした。それぞれが残ってほしい7人を書いて、スタッフが集計して残留メンバーが決定します。
飯塚くんは「自分が入れないと誰も入れない」と一位に自分の名前を書きました。
そして岡田くんはですね、なんと一位に飯塚くんを書いたんです。その理由が「一緒にやりたかったから」で、自分の名前は2位のところに書きました。このインタはケミ不足な番組としても撮れ高がすごいとなったようで、ここから運営による岡田飯推しがとんでもないことになりました。


投票の結果、なんと岡田くんも飯塚くんも残留決定! 飯塚くんは危なかった。ぎりぎりの7位です。これは岡田くんが亮賀くんを1位にしなかったら、どうなっていたのかわかりません。
この発表のとき、岡田くんは飯塚くんの隣にいました。
励ますように「大丈夫」と言って腕を絡めにいくんです。
この「大丈夫」は気休めや励ましではなく、「俺が亮賀の名前を1位のところに書いたから大丈夫。亮賀は絶対に残るよ」という意味でしょう。

ここの場面、本当にやばかったです。メロいってこういうときに使うんだな……と思いました。
でもまだまだですよ。これは岡田飯の準備運動です。

 

飯塚くんはグループ内唯一の完全初心者で、どれだけ練習してもみんなに追いつけません。(この辺りは前回のブログ記事を見てください)
落ち込んだ飯塚くんがレッスン後に一人で誰もいないところに座っていたら、岡田くんがきてくれます。隣に座って飯塚くんを慰めます。
岡田くんは飯塚くんの太ももを撫でて(太もも?)、
飯塚くんの零れる涙を手で拭って(涙を手?)、

「……泣くなって」

と甘く苦笑してから飯塚くんの頭を撫でようとし……でインタビューシーンに入ります。

 

公式によるここのシーンの切り抜き動画を貼りますね。

Xとインスタ、お好きな方でどうぞ。

 

 

www.instagram.com

 

――この一連の流れ、なにもかもがやばい。岡田くんの声の甘さも仕草の甘さもやばい。岡田飯やばい。すごい。岡田くんがメロい。ここLeminoで見て、9話です。

 

ここまでやれる男、いる!?
泣いたケミ相手を抱きしめるとか肩を抱くとか、そういうのはいっぱい見てきました。
でも年上の涙を指で拭いにいく年下の男は、困ったように笑って年上を慰める年下の男は、それは自分の役割だと思っている年下の男は、見たことがありません。年齢なんて関係ない。年上でも守りたいなら守ればいい。これは新ジャンル。メロさで覇権を取れる。ありとあらゆる世界の覇権を取れ、岡田侑磨くん。


ちなみに「BLACK ANGEL」はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=DdJMFfLVDXk

勝ち確セクシーコンセプトだけあって、滅茶苦茶おすすめです。とにかく見て。
初心者の飯塚くんが凄く頑張っているし、岡田くんのダンスと声と顔に惚れ惚れできますし、このメンバー全員の魅力が大爆発しています。
(後藤結くんも爽やかイケメンでキャラが面白いし、初挑戦のラップがおしゃれで格好いいので、後藤くんもよろしくお願いします!)

 

岡田くんは元々イケメン顔を完全に理解している陽気な王子様系キャラなのですが、ここにきて番組の中で唯一の属性「優しくて頼り甲斐があってメロい包容力年下彼氏キャラ」が付け足されたんですよね……。
ちなみに「泣くなって」からのインタビューは岡田くんで、言葉ではっきりと「(亮賀の)手伝えるところは全部手伝いたい」と言います。


やばい、尽くし系だ。とても愛情深い男だ。なのに年上を呼び捨てにする。このバランスもやばい。わかっている。え? わかっていなかった? いやいや、私たちはわかるから大丈夫。

この岡田飯がすごいを更に加速させる要因として、相手が飯塚くんだったからというのもあると思います。
あのアニオタで人見知り陰キャでとにかく美人でビジュがいい飯塚くんが、岡田くんのボディタッチを当たり前の顔で受け入れるし、素直に身を預けてしまうんですよね。だからみんな「あの飯塚くんがあんなにも気を許して……!」となってしまうのです。
飯塚くん、この顔でこの性格なので、二次元のキャラに思えるときがあります。ちなみに彼を応援するファンはツイ廃が多いです。Xは任せろ、インスタ…? TikTokってなぁに…? です。仲間探しならXに行きましょう。

 

最後にこちら。コンセプトバトルのイントロをどうするかという話し合いのときなのですが、岡田くんが飯塚くんの肩を抱くのも、飯塚くんが身体を寄せるのもまあわかります。きっと飯塚くんにとってホワイトボードが角度的に見えにくくて、身体を傾ける必要があったんですよね。

 

――でも! 岡田くんは飯塚くんの服の中に手を突っ込む必要ありました!?

 

岡田くんの左手、左手! 飯塚くんの服の中にある! 素肌をがっつり触っている! そしてペン回しする右手がメロい!
このときの飯塚くんの完全に身を任せる感じも……こう……駄目だろ……それは……。
でも飯塚くんは岡田くんの顔を見てドキドキする男だから、きっと間近で見られて幸せなんでしょう。アウトな気がしたけれど、ほな仕方ないか……。

 

岡田飯、どこまで計算なのかわからないけれど、計算なら素肌まで行く必要がないので、下手したら100%天然物でできたケミのような気もします。
えっ、怖い、ならもう覇権をとってしまえ、岡田飯。

 

ちなみに岡田侑磨くん、CanCanにて「第一印象:怖そう」と書いていました。
わかります。岡田くん、真顔が怖いです(8話の料理対決の一瞬の表情)。意識して柔らかな笑顔を浮かべないと、怖がられるタイプなのでしょう。だから自分でもそう書いたんだと思います。
そんな真顔だと怖い顔の男が、亮賀くんを「りょうが」って呼ぶときはとんでもなく優しい顔と声なんですよね。

 

ラストに、うっかりここに迷い込んだ貴方。
岡田飯に興味を持ったら日プ新世界で検索して、Leminoでがっつり本編を見るのもよし、YouTubeでダイジェスト版を見るのもよしです。
そして岡田飯にハマったら、岡田飯の布教のためにこのブログの宣伝お願いします!
ちなみに薄い本の方々へ。なにかやるなら絶対に鍵をかけてやってください。表での妄想は駄目です。頼むからよろしくお願いします。
ちなみに私はただのケミ好きなので、そこのところお願いします!

 

そして岡田飯を応援したくなった貴方へ。
ファイナルの投票がまもなく始まります。外部からの票は本当にありがたいので、どうか岡田侑磨くんと飯塚亮賀くんのそれぞれに毎日投票してください(docomoのDアカウントで投票するのと、Leminoアプリから投票するのがあるので、1日に二票を入れられます)。

 

ちなみにXで「岡田飯が気になっています! 各イベントでの動画はありませんか?」とポストしたら、岡田飯の方々が動画を貼ってくれます。(K-POP系はイベントでの撮影がOKなことも多いので、そこはご安心ください)
じゃれ合う二人の動画はあちこちにあるので、軽率にメロってくださいね。
それでは、第三回順位発表式でお会いしましょう。

 

日プ新世界 飯塚亮賀くん

私はオーディション番組が結構好きで、ボイプラ2も楽しんでいたんです。
そのとき自分が韓国語をわかっていたらもっと面白いだろうなぁ……と思っていたら、日プが始まるということで、日本語のオーディションだやった〜!とキービジュアルから追いかけていました。

 

――そう。キービジュアルにとんでもない美人がいるじゃないですか!
彼の名は『飯塚亮賀』くん。

 

彼を1pickにしつつ追いかけていたのですが、ついにコンセプト評価。
ようやくここで飯塚くんのことが少し見えてきました。

 

彼はサッカー少年で、なんと背番号は11番です。
どういうことかというと、FWかMFの背番号なんですよね。
前へ前へと貪欲に進み、ゴールにボールを届ける。目立って注目されるポジションで戦うのがお仕事です。
隠キャと言われてぱっと思いつく属性と、真逆のポジションなんですよ。

 

サッカー少年とポジションから見えてくる特徴を箇条書きにすると、

 

・90分を走り切れる体力と足がある。
・スポーツ選手用の筋トレとトレーニングが身についている。
・人を強引にかき分けて走り、シュートを決めにいく度胸がある。
・目立つことが当たり前の感覚。
・チームプレイが得意。

 

おそらく彼は本当に人見知りで物静かなんでしょう。
でも頑固だと思います。負けず嫌いだと思います。心の中に青い炎が燃え盛っているようなタイプだと思います。それでいて、チームを大事にできます。

 

コンセプト評価で自信がなさそうにしていましたが、あれは自己肯定感の低さからくるものではないと思いました。

自己肯定感がない人は、放出のメンバー選びのときに「残してほしい人」で自分を1位に選ぶことはできません。彼は元々スポーツという実力主義社会の中にいるんです。上手くなれば自信がついていくんです。上手くないなら自信なんてつかないんです。それはもうシビアに身についている感覚だと思います。

ダンス初心者の飯塚くんは、自分が上手くないことなんてわかっている。周りとの差ははっきりわかってしまう。だから自信がつかない。でも彼はそれでいい。
サッカー少年だった飯塚くんは、努力しないと上手くならないことをわかっています。下手ならやるしかない。それだけ。
べこべこにへこんでいても、無表情に淡々とひたすら練習し続けるタイプでしょう。実際にリハ映像で、自分の番ではないときも端っこでずっと一緒に踊っていたりしています。
I.DAIKIくんの手紙に途中まで書かれた文面や宿命の後藤君の発言からも、泣き言を言わずに淡々と真摯に努力し続ける姿勢は想像できます。
シヨンくんからの「モチベが高い」はまさにこれだと思うんです。
至らないことなんて本人もみんなもわかっている。へこんでいる。でも練習で手を抜かない。ひたすら努力する。
体力は抜群、ダンスの練習に上手くなくてもしっかり着いてくる。スポーツ選手の身体をしているから筋トレもできる。
上手くなる可能性しかない。だから仲間は手を貸したくなる。応援したくなる。

今回、飯塚君が悩んだのは己の実力ではなく(それはもう努力するしかないとわかっていて、ひたすらしていたので)、みんなの気持ちが見えずに申し訳ないという気持ちでいっぱいになったからだと思います。
「僕を選んで迷惑していない?後悔していない?」と聞きたいけれど、聞けなかった。後悔させているかもしれない。みんなへの申し訳なさで涙が出る。
でもトレーナーの「直接聞け」という言葉と、岡田侑磨くんの寄り添いによって、勇気を出して聞いてみた。
シヨンくんは飯塚くんのことをよく見ていて、「本当に努力している。モチベ高い」と評価していた。だから「迷惑じゃない」と真っ先に言葉が出てきた。
チームプレイを大事にする彼は、これで吹っ切れて、ただひたすら努力することに集中できるようになったのかなと思いました。そうなれば成長も早くなります。

 

きっと飯塚くんはまだ自信が持てていないと思います。なぜならまだ他のみんなのように実力がついていないから。でも彼はそれでいい。自己肯定感が低いのではなく、冷静に実力を判断し、実力に応じた自信をつけていくタイプだからです。
チームプレイの中で生きてきた彼の一番怖がるところが、チームの足を引っ張ることで、でも真摯に努力する姿を見ればチームメイトは彼を信頼する。だから大丈夫です。モチベ高い人はチームに必要です。

 

がんばれ飯塚亮賀くん!
最後まで応援します!

 

 


これは仕事の合間にこそこそ打っているので乱文具合が酷く、あとで直すし、ここで一旦終わりますが、ところで岡田飯ケミってどうなっているんですか…?
なんかどえらい凄いものを見た気がして、頭が混乱しています。
岡田飯すごい……おかわり……。

ミュージカル刀剣乱舞『静かなる夜半の寝ざめ』からの諸々

 

!これは新作公演を見て諸々思ったことであり、新作公演自体の感想ではないので、ご注意ください!

 

新作公演を配信で見ました。

今回、途中までは良質なドキュメンタリーを見ている気持ちになりました。

なんでだろうと思ったのですが、おそらく今回は『この任務は誰が行ってもよかった』だからかもしれません。

ナビゲーターにナレーション、スタジオに出ているタレントのコメント……この仕事をするのは誰でもいいけれど、でも相性が良くて掛け合いもいい、そんなメンバーが集まった話だったと思います。

ちなみに途中までというのは、ちらほらと「ここまで台詞にしたら野暮だよ」なところがあり、そしてラストが壮絶に「野暮!!!雑!!!!!!!」だったからです。途中までは本当に良質なドキュメンタリーだったと思います。

 

今回のストーリーには、執拗に前脚本家さん時代の小ネタを挟んでいました。

脚本家変更してからの脚本への不満は伝わっているでしょうし、きちんと前の脚本を尊重しているし地続きだよと言いたいのはわかるんですが、そういうのは粋の真逆のことなので……。むしろ小ネタなしで勝負してほしかったです。勿論、必要なところは入れてほしいんですが!

パライソの兄弟リバイバルとか、入れる必要あったかなぁ……? それで喜んでもらえると思われているのが、本当に嫌なんですが……。

 

そして今回、とても気になったのが、物語を畳むための突貫工事の後付け設定です。

個人的には初期刀を失った出陣メンバー(最古参)に関しては、意地の悪い話ですが「人気という名の数字・運営が推したい役者・スキルやスケジュール」といった生々しい話が絡んで、後で決めるつもりなんだろうなとは思っていました。最古参にしたいから人気が出てほしい!という願いの籠った出番を与えられていた男士もいたでしょう。

色々な候補があったとは思います。玖寿でセンターをした長谷部、運営にとってのシンデレラボーイの陸奥守、過去を知っていそうな発言をする和泉守……。

決定的なことは言わないようにしていて、でもどこかで最古参を決めて、それに向けて伏線を改めて貼るつもりだったのに、いきなり物語を畳むことが決まって、慌ててにっかり青江と今剣にした……がわかっちゃうんですよ!

二振りに最古参設定がきちんとあったのなら、青江は単騎や玖寿で最古参であることを匂わせる発言をしたでしょうし、今剣はつはものでその伏線を入れられていたでしょう。

二人にそんな設定があるのなら、玖寿のセンターは青江が務めた方がいいし、今剣に謎の書き下ろしソロ曲を与える必要はなかったはずです。今剣にもう本公演を与える気がなかったから、ご苦労さんでしたのソロだったはずです。本公演があれば本公演でソロお披露目でよかったでしょう。

ここまでわかりやすく「急に決めました!」状態だと、内部でなにかあったのかと不安になりますね……。

 

突貫工事で設定を作ったために、鶴丸国永の孤立奮闘っぷりが増して、しんどいなぁ……と思いました。

始まりの一振りが折れ、初鍛刀の今剣は記憶を失い、山姥切国広は落ち込み、三日月は陰で何かしている。にっかり青江からは仲間の育成や主の話し相手といった古参にしてほしい積極的な働きかけはない(青江に関しては突貫工事の設定なので仕方ない……!)

鶴丸は他の古参からのサポートが期待できない状況で、本丸を率いながら単独の長期任務やパライソに陸奥一連という難しい任務を一身に引き受けている。

パライソの任務のなにがしんどいって、新人育成を兼ねているからです。ベテラン勢を連れていけば心はそうすり減らないんですよ。自分の使命を自覚している仲間と共に、淡々と任務を遂行した方が楽なのに、鶴丸はそうしない。鶴丸には『本丸の仲間の育成』という信念があり、みんなを強くするために心を鬼にして、嫌われ役になるし、殴られる役もする覚悟があるんです。

前脚本家は男性なので、鶴丸国永の厳しさは『男が書いた皆を想うからこその漢の厳しさ』でしかなく、PTSDでもぶっ壊れでもパワハラでもないんですよね。

鶴丸は悲しい、そして強い。

嬉しいことに刀ミュ本丸の男士は、そのことをきちんとわかっています。

三日月は鶴丸に対して申し訳ないと思っている、背中を預けられる大倶利伽羅がいる、山姥切国広は歩き出した、加州や豊前が慕ってくれているし、パライソメンバーは鶴丸の言っていたことをきちんと理解し、実践している。

そこが救いだな〜と思っています。

 

 

ミュージカル刀剣乱舞『坂龍飛騰』の感想文

 

 

ネガティブな話ばかりになるので、書こうか迷ったんですが……。
あとで消すかもしれない感想です。


今回、陸奥守吉行を部隊長とした坂本龍馬の話でした。
まずは陸奥守吉行。
脚本家の実力不足が露骨に出たな……と思いました。
『心に傷を負いつつも、孤独に冷徹に任務を遂行し、しかし情もある格好いい強い部隊長』を描きたかったんですよね、わかります。
ですが、諸々の実力不足によって、それがきちんと表現できていません。
事実を抜き取っていくと、つまり、

「最初の坂本龍馬の歴史を守る任務で心に傷を負い、坂本龍馬固執して坂本龍馬関係の任務を全て引き受けるという自傷行為に近いようなことをしてしまい、三日月に心配されるもそれを拒絶し、今回の任務では物部を利用して物部を死に追いやって、それらは自分がやったことなのになぜか泣き、拒絶したはずの三日月と話したいと言う」

かっこ……いい……か…………?

そもそも陸奥守吉行の心の傷の原因は、あの書き方だと『最初の坂本龍馬関係の任務で負った』であり、初期刀に全く関係のない話ですよね?
自分のことでいっぱいいっぱいになって、三日月の誘いを断ってしまう……という青臭さがあるので、陸奥守吉行は加州や蜂須賀と同期ぐらいに見えました。
もしも最古参で初期刀関係の話を知っているのなら、三日月を気遣う側に行くのでは……?本丸を支えようと積極的に鶴丸や山姥切国広のサポートをするのでは?
そういう描写が今までにないので、最古参と言われてもエエエエ?となります。
最古参なら『坂本龍馬』に固執せず、本丸のことを考えてほしいです。

(この辺り、いくらでもこじつけの妄想はできるんですよ。初期刀を失った穴を坂本龍馬で埋めようとしたとか。でも、そのような描写がなくて、脚本家がそこまで考えていないのがわかるので、筋が通る言い訳をどれだけ思いついても、それは私の妄想でしかないんです)

なんとなく、浅井さんが伊藤脚本の鶴丸や山姥切国広の格好よさを目指して、大失敗している気がするんですよね……。本質を理解しないままガワだけ真似て、結果的に格好良くない男にしてしまっている。
伊藤脚本の鶴丸や山姥切国広は、『部隊長として後進の育成』という信念があります。
そこから薄らと『仲間が育って強い本丸になったら、俺がどこかで折れても問題ないだろう』みたいなものも感じて、伊藤脚本のその塩梅がすごーーーく好きだったんですよね。
伊藤脚本の鶴丸や山姥切国広は、部隊員に課題を与えて、自分がフォローしつつその課題を乗り越えられるようにするところ、本当に部隊長として優秀だと思います。そしてそのことで仲間に恨まれてもいいという覚悟があり、審神者にヘイトを向けさせないように徹底している格好良さが堪らないんです。

今回の陸奥守吉行は、部隊員に課題を与えないどころか、夜中に勝手に歴史遡行軍と一人で戦っていました。
『夜中に皆に頼らず一人で戦う陸奥守、格好いい〜!』をやりたいのはわかります。ですが、部隊員育成のために、それはみんなにやらせるべきだったのでは?
今回の任務では本丸の新入り組が参加していましたが、彼らはこの任務を経て得たものってある? パライソや江水の部隊員と比べて、得たものがなくない?
陸奥守は優秀な部隊長だと表現したいのわかるけれど、この書き方だとそうならないんだよね……と思いました。

あと、強い設定なら殺陣をもう少し……。
陸奥一連の鶴丸と山姥切国広の殺陣はお見事でした!本当に上手い!
でも陸奥守の殺陣は下手ではないんですが、圧倒的な上手さはなく、それなのに部隊員に褒めさせるというよくない手法で持ち上げているのが気になりました。


そして物部の扱い。
今回、物部を出して、偽の坂本龍馬をやらせて、花には散るときがあるし、だから美しい……そして陸奥守が泣く……をやりたいのわかるんです。わかるよ、やりたいこと。
でも、上手く理由づけやそこに至る流れがあまりにも雑すぎて、矛盾も潰せていなくて、もっと上手くやってくれないか!?になるわけです。これはもう単純な実力不足……。

そもそも龍馬にしようと言い出した理由が「義理」というのもわかりません。
とにかく話を「物部を坂本龍馬に成り代わらせる」をやりたいので、それっぽい言い訳をしておけばいいだろうという雑さが透けています。
考察で「物部が最後まで坂本龍馬をやって死んだのは今回が初めてかもしれない」というのを見かけたのですが、私もそうだと思います。
だったら、今まで何度も物部を坂本龍馬にしようとして失敗していたんですよね?
成功率ゼロ%の作戦を立てる意味がわからなかったです。陸奥守に冷徹に任務遂行させるキャラにしたいのなら、不確定要素は寧ろ積極的に排除すべきです。それを『義理』だけで誤魔化すのは流石にいい加減すぎます。

繰り返しになりますが、この辺り、いくらでもこじつけの妄想はできるんですよ。
でも、脚本家がそこまで考えていないのがわかるので、筋が通る言い訳をどれだけ思いついても、それは私の妄想でしかないんです。

この話は「物部を坂本龍馬に成り代わらせる」なので、そうしなければならない。だから雑な言い訳で話を進めてしまう。やりたいことも、その辺りのこともわかってしまうんです。もっと上手く言い訳してほしい。

そして物部って、なぜ死なないといけなかったんでしょうか?
死にたくないと思ったから、三日月が助けたんですよね?
あの人は本当にその辺の石で、名もなき花でしょう。彼が生き延びようが、歴史を変えることはできない。なにも変わらない。
今回のチームは、物部が殺されることを黙っておいたまま利用していた。部隊員全員がです。
南海先生が会津の話を教えた件ですが、これも「そうしないと物部が都合よく動かないから」が透けて見えるんですよね。
ここはいくらでもこじつけの理由が作れるんです。南海先生が陸奥守のやり方に密かに怒っていて、それは物部に対して失礼だし最低だしフェアではないと思ってたから教えた……ならわかるんですけれど、そうならば南海先生の陸奥守に対しての静かな苛立ちをどこかで入れるべきです。入れてないから「そうしないと物部が都合よく動かないから」が透けてしまいました。

そもそもなんで死んでもらわないといけないんでしょうか?
刀剣男士が成り代わったときは、死体とか誤魔化せる設定ですよね?
実際に、みほとせチームはどうにかしたわけですし(壮絶なる戦死から老衰まで)。
途中まで利用したとして、最後は陸奥守吉行にバトンタッチしたらいいのでは?今までありがとうで、物部を解放してやるべきでは?
殺さなくてもいいのに、なぜ殺したんですか? 散るべきときだから? それを決めるのは刀剣男士なの?
ここもね、都合のいい言い訳を作ることはできるんです。でも脚本家がそこまで考えていない。考えているなら筋の通る言い訳をきちんとする。

「人は死ななきゃいけないときに死なないといけない。歴史に関係なくても」って、今まで三日月がこっそりやってきたことを全否定ですよね?
チームみほとせ、チームパライソ、彼らのやったことは、間違いだったってことですよね? 今から三日月に助けられた人を殺しに行かないといけないということ?
鶴丸は三日月のやっていることを理解し、見て見ぬ振りをしています。三日月次第で助かる助からないが決まるところが本当に気に入らないけれど、歴史を変えない範囲ならばそういうことをしてもいいと思っている。
私は伊藤脚本のそういう優しさと善意でお話を作るところ、好きでした。物語の中ぐらいはそうあってほしいと思うからです。
でも浅井脚本は、伊藤脚本のガワの苛烈さを真似しているだけだから、刀剣男士が最低になってしまう。伊藤脚本の本質は、優しさと善意です。人も刀剣男士もです。

他にも気になる点があるんですけれど、長くなる〜!
三日月の人助けが『反射』と表現されたのって、それでいいの!? になりました。
反射なら一人でふらふらさせるのは絶対にまずいし、歴史改変ほいほいになるし、鶴丸だったら黙認せずに傍で見張っておくはずです。
今までって「三日月が優しさで悲しい役割を背負わされた人に手を差し伸べた」から「助けられた人が三日月に感謝して、物部という役割を自発的にしている」という優しさと善意とで成り立っていたんですよ。三日月は利用するつもりなんてなかったけれど、勝手にみんなが助けてくれるというずるい構図になっていたんですよね。
今回の書き方だと、三日月がただの嫌なやつじゃないですか!? 助ける気はなかったけれど助けてしまって、「しまったなぁ、じゃあ利用し終わったら死んでくれ」ってあまりにも酷くないですか!?

あと肥前の「俺は降りる!」ですかね……。
そんなに任務放棄するタイプですか……?
これも話の都合上、みんなと一緒にいない方が助かるので、そう言わせました感がすごい。
ここもね、やりたいなら冒頭で審神者に「肥前忠広、陸奥守吉行のことを頼みます」と言わせておけば、「あ、肥前はわざと離脱したな」と見ている側も思えるはずです。
やりたいことはわかる。話の都合上で肥前を離脱させた。でも、だったらもっと上手くやってほしい。ちょっとのことで、審神者肥前陸奥守吉行のことを心配していて、現状をどうにかしようとしているって伝わるじゃないですか。

他も色々と、西郷さんに怒鳴る笹貫のシーンをやりたくて、「西郷さんに迷っているセリフを言わせよう!」と雑に処理したのが透けています。西郷隆盛をそういう弱いキャラにする意味がありましたか……? あのシーンを作るためにそうしましたよね……?

あと武市先生周りも、あれだけだとなんで死んだのかわからないです。出して、殺した。それに我々はなにを思えと……? 南海先生のシーンを作りたくて武市先生を出しただけですよね? ここもそういう雑さが透けて見える。

検非違使の出現条件も変わっていた。
西郷隆盛を襲ったら一発アウトって……じゃあパライソで天草四郎が死んだ時点で、一発アウトで検非違使が出てくるのでは……?
その時代に留まりすぎた(周回や長期滞在)で発生する設定のままにしておけばよかったのに、あそこで検非違使を出して「陸奥守、強くて格好いい〜!」をしたかったからいきなり新しい設定を作りましたよね?

やりたいことはなにもかもわかる。
でも処理が雑すぎる。

脚本家だけを責めるのはよくないと言う声もあるけれど、これは脚本家の責任です。
上から指示があるのなら、それを踏まえてきちんと筋が通るし刀剣男士を格好良く見せる脚本にするのがプロです。
それができないのは実力不足だと思います。

私はそろそろ刀ミュに過度な期待せず、結末だけを確認しようとするフェーズに移行すべきだと思いました。
多分、脚本はもうどうにもならない。三作品の間にどうにかなることを祈って、駄目だったので。
どうにかテコ入れありますように、とアンケートを書いてきます。